Vita

山森光陽(やまもり こうよう)

Profile

慶應義塾大学文学部卒業,早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了,博士課程中退。博士(教育学)。国立教育政策研究所研究員,主任研究官を経て,現在,総括研究官。慶應義塾大学,早稲田大学大学院,津田塾大学大学院講師。専門は教育心理学。小学校から中学校に至る学力パネルデータを用いた大規模調査研究によって,クラスサイズが児童生徒に与える影響を検討している。クラスサイズ,児童生徒の個人差(特に過去の学力),児童生徒が受けた指導の実施状況(特にフィードバック)の交互作用が学力に与える影響を検討している点に特色があり,その成果は「教育心理学研究」(日本教育心理学会)などの論文として出版されている。最近では,生体情報を用いた授業研究の方法の開発にも取り組んでおり,その成果は「日本教育工学会論文誌」に論文として出版されている。主要著書に「学力—いま,そしてこれから」(ミネルヴァ書房),「教育の効果」(翻訳,図書文化)などがある。公的委員として,東京都学力向上検討委員会委員(東京都教育委員会),「豊かな心を育むひまわりプラン」改訂委員長(座間市教育委員会),お台場アカデミー(港区立にじのはし幼稚園,港区立小中一貫教育校お台場学園港陽小・中学校)学校運営協議会長(港区教育委員会)などを務めている。

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